(1)設定ファイルを修正
SSHの設定ファイルを修正して、rootでのログインを禁止、パスワードなしでのログインを禁止にします。
[root@vps ~]# vi /etc/ssh/sshd_config
rootでのログインを禁止します。
39行目 コメント解除してyesをnoに
#PermitRootLogin yes
↓
PermitRootLogin no
パスワードなしでのログインを禁止
59行目 コメントを解除
#PermitEmptyPasswords no
↓
PermitEmptyPasswords no
※viエディタで「:set number」または「:set nu」とやると、行番号が表示されるようになります。
(2)SSHサーバを再起動
[root@vps ~]# /etc/rc.d/init.d/sshd restart
sshd を停止中: [ OK ]
sshd を起動中: [ OK ]
sshd を停止中: [ OK ]
sshd を起動中: [ OK ]
これでrootでのログインが出来なくなりました。
ここで万が一、設定ミスがありますと「SSHにログインできない」「rootになれない」など致命的な状態になってしまいますので、現在開いているSSHのウィンドウをそのままにして(ログアウトもせず)、別なウィンドウを使って一般ユーザーでのログイン後、rootになれるか確認することをお薦めします。