SystemRescueCd開発チームは5月12日、オープンソースのシステム回復・バックアップツール最新版「SystemRescueCd 2.7.0」をリリースした。rpmおよびdeb形式パッケージに向けたパッケージ管理ツールが新たに追加されたほか、最新ファイルシステムのサポートも改善されている。

 SystemRescueCdはCDやUSBメモリといったデバイスから起動できるLinuxシステム。GNU PartedやGParted、Partimageといったディスク/パーティション操作ツールやテキストエディタ、ファイラ、ネットワークツールといったツールが含まれており、システムクラッシュ時のデータ復旧やバックアップ、パーティション操作といった用途に利用できる。対応ファイルシステムは ext2/3/4やreiserfs、btrfs、XFS、JFSなど。VFATやNTFSにも対応し、Windowsマシンの復旧やバックアップにも利用できる。ライセンスはGPLv2。

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