Apache Software Foundation(ASF)は4月24日(米国時間)、分散データベースシステム「Apache Cassandra 1.1.0」を公開した。多数の機能強化を含むメジャーアップデート版となり、スキーマ更新やクエリ言語CQLなどが強化されている。
Apache CassandraはNoSQLに分類される列指向分散データベースシステムで、拡張性、高可用性、性能などを特徴とする。もともとは米Facebook で開発された技術で、同社が2009年にASFに寄贈、2010年2月にトップレベルプロジェクト(TLP)となった。米Adobe Systems、米Digg、米Netflixなど多数の導入実績を持ち、最大の実装事例では400台以上のマシンで構成したクラスタで300テラバイト(TB)以上のデータを運用しているという。ライセンスはApache License 2.0。

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